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骨粗鬆症とは
骨に含まれるカルシウムなどの量(骨量)は若年期をピークに年齢とともに減っていきます。
そして骨量が減少すると、骨の中の構造が壊れ、骨は非常にもろい状態になり、折れやすくなります。
この状態が骨粗鬆症です。
骨粗鬆症には、老化による骨粗鬆症の他に、成長期や出産後などに起こることもあります。
骨粗鬆症は圧倒的に女性に多い病気で、女性では閉経期の40〜50歳代から急激に骨量が減少し、60歳代では2人に1人、70歳以上になると10人に7人が骨粗鬆症を起こすような状態になっています。
男性では60歳過ぎから徐々に増え、70歳以上では10人に4人ぐらいです。
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