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あじま整体院
愛知県名古屋市

肌の老化はなぜ起こる?
1.紫外線との関係リストマーク
 
 皮膚は夏の日光と冬の寒さや乾燥をストレスとして受け、ダメージが年々蓄積されていきます。「今は大丈夫!」「面倒臭い!」と何のケアもしていないと、これがシワシミとなって何十年後かには肌の老化となってあらわれてくるのです。
 皮膚には、強い日差しから体を守ろうとする働きがあります。太陽の光は、私たちが生きていく上で欠かせないものですが、人体に有害な紫外線も含まれています。表皮の基底層には、基底細胞とメラニンをつくる細胞メラノサイトが1muあたり600個以上あります。
 メラニンは皮膚の色を濃くする色素で、肌の色をつくるとともに、紫外線を浴びるとメラニン色素は紫外線を反射し、紫外線の害から細胞の遺伝子、体を守る働きをしています。メラニン色素が溜まった細胞が増えつづけると肌が黒くなります。これがいわゆる日焼けになる仕組みと考えられます。
 よって、紫外線を浴びなくなると色素生産細胞であるメラノサイトは、メラニンを作るのを止め、皮膚の表面へと押し出されて角質と共に皮膚から剥がれていくのです。
しかし、紫外線が皮膚を攻撃したときにメラニン色素が細胞の遺伝子を守りきれず、遺伝子を傷つけてしまう場合もあります。

強い日差しに当たると、皮膚がヒリヒリ赤くなる
(皮膚に炎症が起きた状態、短期間で治まる)
            ↓
しかし、実際には表皮の中にあるDNA(遺伝子情報を持つデオキシリボ核酸)に傷がつき、皮膚細胞が細胞の分化(所属・働き)に関する情報が細胞分裂時に誤ってコピーし、分割が行われる。
            ↓
傷が多くできればできるほど(紫外線に浴びれば浴びる程)
間違ったコピーがされてしまう!!


紫外線は波長の違いによってUVA・UVB・UVCの3つに分類

UVA 生物に与える影響はUVBの100分の1から1000分の1。
表皮を通り越して真皮にまで浸透、シワの原因
メラニン色素によりひふの色を黒くする
窓ガラスを透過するので、室内にいても浴びる(量は2分の1
に減少)。曇りの日でも量は変わらない。
UVB ビタミンDの生成を促す。
角化細胞に損傷を与え、急激な日焼け(炎症)、皮膚がん、白
内障の主な原因となる。

窓ガラスにほとんど吸収されるので、室内には入ってこない。
曇りの日は、量が3分の1程度に減る。
UVC 波長が短くオゾン層に吸収されるため地表には届かない。
今後、オゾン層の破壊にともなうC波による皮膚がんの増加
が起こると懸念されている。
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